各種制度とコブリス・プラスとの関係

建設副産物に関する各種制度と本サービスとの関係について

• 建設リサイクル法との関係

  「建設リサイクル法（建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律（平成１２年５月３１日制定））」では、第10条、第11条、第12条、第18条において、都道府県知事への計画の届出や通知及び発注者への事前説明や報告が定められています。

  本サービスは、第11条に定める「国等に関する特例」である都道府県知事への通知や、第18条に定める元請業者から「発注者への報告等」を支援します。

• 建設リサイクルガイドラインとの関係

  「建設リサイクルガイドライン」では、「建設リサイクル推進に係る実施事項について（平成１４年５月３０日付）」のとおり、国土交通省の直轄事業を対象に、建設事業の計画・設計段階から施工段階までの各段階、積算、完了の各執行段階の具体的な実施事項が取りまとめられています。

  本サービスは、「建設リサイクルガイドライン」において示されている各種実施事項のうち、以下の作成を支援します。

  • 再生資源利用計画書・再生資源利用促進計画書
  • 再生資源利用実施書・再生資源利用促進実施書

• 建設副産物実態調査との関係

  「建設副産物実態調査（センサス）」は、建設副産物の実態を把握するために、国土交通省が行う統計調査で、「建設リサイクル法」や「建設リサイクル推進計画」などの諸施策に関する検討やその進捗状況の把握、評価等に役立てられています。

  公共工事及び民間公益工事の場合は、センサス調査票の作成・提出の方法として「建設副産物情報交換システム（COBRIS）」を用いることが推奨されています。

  本サービスは、「建設副産物情報交換システム（COBRIS）」に対応しており、センサスを支援するものとして、調査票の各項目に相当するデータを入力し、提出もしくは回収する機能を提供します。