公共工事を受注した場合は、建設副産物の搬出・搬入計画の提出を義務付けられている場合があります。
コブリス・プラスを使うと、建設副産物の搬出・搬入の計画が立てやすく、計画書や実施書の作成・提出も電子的に行うことができます。
※電子的な提出の可否については、受発注者間でご調整ください。
建設副産物や建設発生土の再利用・再資源化や、搬出・搬入についての調査データは、各地方建設副産物対策連絡協議会等を通じて、国土交通省が取りまとめています。
コブリス・プラスを使うと、調査データをオンラインで共有できるので、地方協議会等を構成する国や自治体等の間での、データの受け渡しの際の手戻りが減らせます。
建設発生土の有効利用・適正処理の促進強化を図るため、官民一体となった建設発生土の相互有効利用のマッチング調整が期待されています。
コブリス・プラスを使うと、建設発生土の搬出先または搬入元として、公共工事あるいは民間工事の情報から、調整の候補を探し出すことができます。
※別途国土交通省が実施している官民マッチングの利用手続きが必要となります。(公共機関は除きます。)
これまでは、コブリス・発生土の各々の利用を個々に契約し、それぞれのID/パスワードを使い分けてログインする必要がありました。
これからは、サービスの一体化に伴い、一つの利用契約・一つのIDで利用できるようになります。
さらに国土交通省が実施している官民マッチングも、所定の手続きによって、同じIDで使えるようになります。
これまでは、せっかくデータが共有されているのに、紙に印刷して受け渡していませんでしたか?
これからは、データの受け渡し経緯が見えるので、紙の提出を省略することも可能です。
これまでは、土壌汚染対策法等の手続状況の確認結果は、エクセル様式で作成する必要がありました。
これからは、確認結果票が画面に従って入力するだけで簡単に作成できます。データの記入漏れもなくなります。また、「再生資源利用(促進)計画書 -現場掲示用-」の出力にも対応します。
これまでは、受注者は目視チェックするしかなかったのですが、工事データ登録後に発注者から誤りを指摘されることはありませんでしたか?
これからは、工事データの登録前に、受注者も発注者と同じデータチェックができるようになり、データ精度が向上します。
これまでは、データ登録にはエクセル様式の記入と提出が毎回必要で、相手先工事もエクセルの一覧表をダウンロードして探す必要がありました。
これからは、画面に従って入力するだけで簡単に工事が登録でき、絞り込み機能や地図画面で相手先工事を探しやすくなります。
建設副産物情報センター(カスタマーセンター)