コブリス・プラスで扱うファイルとデータの種類
1. コブリス・プラスで作成できる主な帳票やファイル
コブリス・プラスを使って作成できる主な帳票は、以下のとおりです。
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建設リサイクルガイドライン様式(再生資源利用[促進]計画書(実施書))
計画書
- 再生資源利用計画書
- 再生資源利用促進計画書
- 再生資源利用計画の現場掲示(PDFファイル)
- 土壌汚染対策法等の手続状況等の確認結果票
- 土壌汚染対策法等の手続の確認フロー(PDFファイル)
建設リサイクル法第11条通知書
- 再生資源利用計画書(兼用)
- 再生資源利用促進計画書(兼用)
実施書・センサス調査票
- 再生資源利用実施書
- 再生資源利用促進実施書
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チェック結果一覧
計画書・実施書の登録の際に実施したデータチェック結果
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データ登録済確認書
コブリス・プラスへの計画書・実施書の登録が済んだことを示す文書
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その他
2. コブリス・プラスで扱う工事データの種類
コブリス・プラスで扱う工事データは、建設工事における建設発生土や建設副産物に関する以下の種類のデータのいずれかを含むもので、工事に携わる各々の利用者が登録し利用者間で共有することができます。
【計画書データ】
建設副産物の搬出・搬入の際の、再資源化や再生材の利用に関する計画を示すデータです。
工事の着手時に受注者が発注者に提出する計画書の作成に用います。
【実施書データ】
建設副産物の搬出・搬入の際の、再資源化や再生材の利用に関する実績を示すデータです。
工事の完了時に受注者が発注者に提出する実施書の作成に用います。
建設副産物実態調査(センサス)の際の、調査票データとして利用されます。
【土量データ】
建設発生土の搬出・搬入土量を示すデータです。
工事間利用調整を目的とした公共工事土量調査にあたり、発注者が登録し、受注者が施工計画に応じて更新します。
建設発生土の官民有効利用マッチングにおいて、公共機関や民間機関が工事情報として登録し、相手先候補の情報として利用されます。
3. コブリス・プラスで扱う処理施設等のデータの種類
コブリス・プラスで扱う処理施設等のデータは、民間事業者が運営する各種のリサイクルプラントの他、公共機関が公開する建設発生土の保管場所に関するもので、各処理業者や各公共機関が登録し、工事の受注者・発注者に提供されます。
【処理施設データ】
民間事業者が運営する各種のリサイクルプラントのデータです。
建設副産物や建設発生土の搬出入計画を検討する際に用いることができます。
【発生土受入施設データ】
公共機関が公開する、建設発生土の保管場所として利用されるストックヤード、土質改良プラント、受入地のデータです。
建設発生土の搬出搬入計画を検討する際に用いることができます。
4. データの提供期間
コブリス・プラスで登録し共有できるデータの提供期間は以下のとおりです。
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工事データの場合
登録した日から10年間とします。
なお、【計画書データ】及び【実施書データ】の場合は、登録(発注者への提出)の前段階として、一時保存されている状態のデータについては、最後にアクセスした日から1年間とします。 -
【処理施設データ】【発生土受入施設データ】の場合
最後に更新された日から5年間とします。
なお、【処理施設データ】の場合は、当該処理施設の事業者が本サービスの利用を停止した場合や、利用継続しなかった場合には、当該データの提供を停止します。